生活の発見会は、森田療法を真面目に勉強している自助グループですが、森田療法が少し分かりづらいことと、「生活の発見会」のネーミングもあり、「生活の発見会は怪しいのでは?」と思っている人も一部にいるようです。
先日、ネットの毎日新聞の記事に「生活の発見会」の記事が掲載されていましたので紹介します。
毎日新聞に掲載されていたら怪しくない、ということではないかもしれませんが、一つの目安になるのではないでしょうか。
↓こちらに記事を貼りました。↓
社会の混迷に「漠然とした不安」を抱く人が増加中 「あるがまま」を説く森田療法が今、注目されるワケ
また、精神科医の和田秀樹さんは森田療法のことをよく勉強しており、本の中に森田療法のことをよく書いています。
和田秀樹さんはご自身の受験勉強した体験から「試験に強い子が引きつける本」で受験評論家として有名になり、それ以来著書をたくさん出しているので本屋で目にすることも多いと思います。
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アドラー心理学の始祖・アルフレッド・アドラーと同じ時代を生きた日本の医学者・森田正馬。
本書はそんな森田が創始した「森田療法」の生活への取り入れ方をやさしく紹介した入門書です。
「話し下手な自分を変えたい」「もっと痩せたい」「まわりと比べると劣等感を抱く」「不眠症が辛い」…etc。
さまざまな悩みを抱える現代人はついつい「嫌な自分」を捨てて「なりたい自分」像を描きがち。
しかし森田は、そんな理想像を描くことをせずに、「あるがまま」の自分で幸せに生きるにはどうすべきかを説いてくれます。
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この本に限らず和田秀樹さんのいろいろな本には「数年前から1か月に1回程度森田療法を勉強している」と出てきます。
精神療法は、たくさんあるので少し検索するだけで他の療法を目にすることができますが、他の心理療法の専門家でも森田療法に注目していることは、嬉しいことです。
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